鞭にも負けず ロウにも負けず 痛みにもロウの熱さにも負けぬ 丈夫な体を持ち 欲はなく 決して怒らず いつも静かに微笑んでいる 一日に女神様の”聖水”と”唾”と少しの”残飯”を食べ あらゆることを自分を勘定に入れずに 女神様の考えておられることを よく理解し よく見 聞きし 分かり そして忘れず 女神様の傍の 小さな小屋にいて ソファーでくつろいでおられたら 行って 足台となり トイレを使用されれば 行って その後を舌で清め ストレスが溜まっておられたら 行って 鞭の洗礼を受け 女神様の お望みのままに ご奉仕する 女神様の喜びを 自分の喜びとし 駄犬と呼ばれ ほめられもせず しかし、苦にもされず そういう”犬”に 私はなりたい
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