・・・28才の時、「SMクラブ」に行った時のこと・・・。 一応Mの”端くれ”であった私は(^^)・・・「Mコース」を選択。。。 25才の清楚な感じの細身の・・・K女王様にプレイをお願いすることに しました。K女王様とはフィーリングが合って、常連となり・・・半年程経った 頃でしょうか? 「一度、鞭を思い切り打ってみたいんだよなぁ・・・♪」 本格的な「M専クラブ」ではないため・・・ Sっ気の強いK女王様は、常々、物足りない思いをされていたのでしょうか? 「私でよければ・・・いいですよ!」 無知とは・・・恐ろしいものです・・・ね(^^;
2週間後、クラブに行ったら・・・”乗馬鞭”が用意されていました。 まずは、全裸に首輪だけの姿で・・・ソファーに座られているK女王様の 足下に跪き・・・ピンヒールにキスの”ご挨拶”をしました。 「お尻を向けて!」 テーブルの上に置いてあった・・・”乗馬鞭”を手に・・・一言! 「はい!」 緊張が走ります。 「頑張ったら・・・今日は、いっぱい顔の上に座ってあげるからね♪」 「はい! お願いします。」 私が返答し終わるや否や・・・ ”ビシッ!” お尻に強烈な痛みが走りました! 「痛っ!」 「アツッ」 「グッ!」 鞭に慣れていない私は・・・声を押し殺すことが出来ません。 「ありがとうございます・・・って言うのよ♪」 「はい・・・グッ(痛)・・・ありがとうございます。」 10発を超えた頃から・・・無意識にお尻をよじって逃げようと・・体が動きます。 「動かない! 叩きにくいじゃない!」 ピンヒールで頭を押さえつけられました。。。 30~40発を超えた頃から・・涙が溢れ・・限界が近づいてきたのを感じました。 「もっと、お尻を上げて!」 「頑張るって言ったんじゃ、ないの・・・?」 「・・・ごめんなさい・・・・すみません・・・」 ・・・意味不明の言葉を呟くことしかできません・・・。 さらに・・・鞭打ちは・・・続きました・・・。
何発打たれたのか・・・時間の経過も・・・何も分かりません・・・。 しかし・・・「・・・ありがとうございます・・・」の言葉を繰り返している うちに・・・ほんとうに、”感謝の気持ち”が芽生えてきたのです・・・! 人間の脳は、過度の痛み・苦しみを感じたときに、それを和らげようとして エンドルフィン(脳内麻薬)を出し・・・陶酔感を生み出すそうです。 一種の”洗脳”のような状態になっていたのかも知れません。 打たれて・・・啜り泣きながら・・・ 私は、K女王様から徹底的に”支配”されている”感覚”・・・ まさに・・・”命・存在”そのものを支配されている”被虐感”を味わい始めました。
「美しい女性が・・・男を支配するのは、当然」 見苦しい格好で・・・床を這いずりまわっている醜い自分に対し・・・ 仰ぎ見るK女王様の優美で美しい・・・”お体” 白く美しくキメ細やかな・・・”お肌” 笑顔で鞭を振るう時の”神々しい”ばかりの・・・”お姿” K女王様に対する”畏怖、畏敬、崇拝”の念は・・・ いつしか「女性」そのものに対する”崇拝”の念へと・・・”昇華”してゆきました。
「・・・もう少しにしてあげるからね・・・頑張れ♪」 K女王様が、時折かけて下さる・・・”優しい”お言葉は、 まさに・・・”女神”の言葉のように私には感じられました・・・・・。 「血がにじんできたね♪・・・もう少し頑張れる?」 「・・・はい、女神様・・・」 自然に”女神様”という言葉が口をついて出てきました。 「・・・じゃ、ラスト10発ね♪」 「・・・はい・・・」
鞭が終わりました。 鏡で見ると・・・無残な状態・・・。 特に、左尻タブの皮膚が破れ、血がにじんでいました。 「頑張ったね♪」 女神様は、美しい太腿に私の汚いアゴを乗せることを許して下さり・・・ 優しく頭を撫でて下さいました♪ ・・・・・鞭が終わった”安堵感” ・・・・・最後まで頑張れた”誇らしげな気持ち” ・・・・・褒めてもらえた”感激” ・・・・・絶対的な支配者に包まれた”安らぎ” ・・・・・女神様に楽しんでもらえた”喜び” 様々な感情に、精神が揺り動かされていました。
女性に支配される”悦び”・・・を知った瞬間でした。
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