カミングアウト:自分が、社会的少数派の考え方、立場、思想であることを自ら告白すること。
2~3年前であったか?大阪府議のある女性議員が「自分がレズビアンである」ことを公表した。 セクシュアルマイノリティー(ゲイ、レズ、バイ、性同一性障害)のカミングアウトとして物議をかもし 出した事例である。 「好きなものは”好き”と言いたい」という女性議員の勇気に感銘を受けた。
一方、我が身を振り返って・・・「女性崇拝」の「舐め犬願望」。 これも、まぁ、「セクシュアルマイノリティー」と言えば・・・言えなくもない???(^^; かと言って・・・では、俺もカミングアウトするか! という気には到底なれない。 「私は、裸に尻尾を付けて、女性様の足元に平伏し、足指を舐めるのが好きです。」 なんと言うか? 「変態度」のレベルが違うというか・・・(苦笑) ほとんど「人格崩壊」の「狂人」である(笑) 文豪谷崎は、この「狂人」の心理を超一級品の文学に昇華させることに成功したが、悲しい かな、私にそんな力量はない。 「性」そのものに本質的に起因する場合には、「セクシュアルマイノリティー」として議論される 土壌になりつつあるが、それから外れる私のようなケースの場合は、単に ”変態” としてカミング アウトするのもはばかられるというのが現状である。
何が言いたいか??? 要は・・・ ”変態” も、たまにはカミングアウトしたいということ。 通常の社会生活を営み、仕事も頑張る、人付き合いもよい・・・しかし一方で、 「自分を隠さずに生きる」瞬間も欲しい。 「犬」として女性様に仕える瞬間も欲しい。 これが偽らざる心境である。
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