「ベッドに行きなさい。」 「はい。」 移動しようとするも「顔面騎乗椅子」の直後のこと 足が痺れて、うまく歩けない。 ヨタヨタしていると・・・笑いながら仰られる。 「丁度いいから、犬のように四つん這いで行きなさい!」 四つん這いでフラフラ歩く。 リードを手に持ちながら、お尻を乗馬鞭で追い立てる。 「待て!」 突然、一言、命令が飛ぶ。 私の両の手の甲の上に立ちリードを手繰り寄せながら 乗馬鞭で顎を軽く叩く。 上を向け! という合図だ。 目と目が合う。 視線が合うのは失礼かと・・・思わず目をそらす。 「しっかりと目をみなさい!」 お叱りを受けるのか? 何か粗相があったのか? 不安が頭をよぎる。
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